深淵から見えた

白衣の堕天使。精神科→外科。

私のバイブル

 

今週のお題「最近おもしろかった本」

 

その本との出会いは、

専門学校時代に授業で見た映画でした。

 

主人公は境界性パーソナリティ障害で精神病院に入院した女の子。

 

入院当初、病識はなく「なぜ私が精神病院に入院しなきゃならないの」状態。

 

そこで、反社会性パーソナリティ障害の女の子と出会います。

彼女との出会いにより色々なトラブルに巻き込まれ、正常とは何かと葛藤しながらも病気を寛解させ、退院して行く話です。

 

後でその映画の原作となった本があると知り、

ネットで購入しました。

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思春期病棟の少女たちという本です。

映画のタイトルは

17歳のカルテ

ウィノナ・ライダーが主演を務め、

アンジェリーナ・ジョリーがアカデミー助演女優賞を受賞した作品です。

 

本の内容は大分映画とは異なりますが

それでも読み応えのある内容になっています。

 

映画を見た時、私は自分のボーダー思考に

振り回されてとても苦しい時期でした。

 

だから、余計に感情移入してこの映画を見ました。

 

見終わって、専門学校のクラスで

「あの子やっぱ境界性パーソナリティ障害じゃね?」

って陰で噂されるんじゃないかとビクビクしてたのも思い出します。

 

今では思い出したくもない遠い思い出です。

 

他に精神疾患を扱った本があれば知りたいです。

 

勉強のためと称し、共感しながら読み耽ります。

 

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